「もったいない」の心をつないで…


福島から往復6時間お盆休みの最終日、静かな山間の矢祭もったいない図書館の見学へ。久慈川の天然鮎やこんにゃくが有名、しっかりまるまる太った鮎をいただき満足満足・・・

2005年町民アンケートから「町立図書館の設立」という要望が多数寄せられた。武道館を改装し、新しい図書館づくりが着工し、2007年にオープン。2006年「もったいない運動キャンペーン」の一環として図書の寄贈を呼びかけたところ全国から送られ現在蔵書445,000冊。200人のボランティアによる寄贈図書の分類は想像を絶する作業、心温まる同封された手紙の数々。どれひとつも無駄にできない!来館者2009年7月現在30,000人。
http://www.ntv.co.jp/burari/080524/info04.html

手作りの図書館は心温まる静かな空間。読書の楽しさを子ども達に伝えるために2009年全国初子ども司書の育成をスタート!「矢祭読書のまちづくり」応援団長。ノンフィクション作家柳田邦男さんの言葉から抜粋です。

本は人生の教師であり、友達でもあります。
子どもの頃に本が好きになり、読書の習慣がつくと、それは「心の財産」になります。

そうした沢山の本をこれから子どもの目で整理して並べたり、子ども達にすすめる本を選んだり、読み聞かせの活動をしたりするのが、新しく発足する「子ども司書」の役目なんですね。子どもも大人も「子ども司書」の活動でいっそう読書が好きになるでしょう。

もったいない図書館、寄贈者の名前が刻まれたガラスは心のガラスです。
私達は「もったいない運動キャンペーン」の心を繋ぐ小さな一歩を9月オーストラリア訪問からスタートします。(Y)