東浜保育所の保護者、松崎さんから御礼のメールが届きました!

みなさま
過日、坂本さんのご支援により、キッス経由で室内砂場や遊具などをプレゼントさせていただいた
保育所の保護者、松崎さんから御礼のメールが届きました!
こちらも感動するようなお手紙です。
ありがとうございました。


はじめまして、福島の松崎です。

早くお礼を…と思いながらもう10月、申し訳ありません。
この度は子供達にご支援をいただき、本当にありがとうございます。
また、坂本さんの心温まるFAXを先生やお友達にも渡し、皆で元気をいただきました。


3.11以降、私たちの生活は一変しました。坂本さんがご存じの通りです。
避難できない親は今も悩んでいます。この親の勝手な判断で、私達は一生不安をかかえて生活する事になります。
これを責める人もいますし、大きくなったら子供に責められるのかもしれません。

先日、秋田から一時帰宅した友人が「避難して体が元気でも、心の病気になっていたら意味がない…」と悩んでいました。家族バラバラの生活や環境の変化は、心を不安定にしています。避難した人もまた、苦しいのです。

私は39才ですが、子供はまだ5才と2才。
長年お付き合いさせていただいている企業の殆どは第一次産業の関連企業です。
また、小さな会社ですが、社長も1才の子供をかかえ、皆でこの状況を乗り切ろうと頑張っています。
そんな中、全てを捨てる決断ができずにいます。

今できる事は、週末遠出し、免疫力を高める食事、毎日笑う事!くらいですね。
現実を受けとめながらも、ここで生活する事を決めた以上、迷いながらも前進です。
幸い私には、林さんはじめ多くの先輩方の支えがあります。

坂本さんとの事も何かのご縁と思います。
子供にカーッとなった時、坂本さんの言う“スイッチOFF”を心掛けます。

朝夕はとても冷え込むようになってきました。坂本さんもお身体大切にしてください。
本当にありがとうございました。

松崎恵子 2011.10.5