一般社団法人「東日本大震災で被災した子供を救う基金」さんからのご支援(かぜの子学童さん訪問)

5月31日(金)
一般社団法人「東日本大震災で被災した子供を救う基金」さんから今回もご支援をいただき、お渡しに訪問してきました。
学童クラブの会長であり、かぜの子保育園の園長でもある八木沼先生や毎日子ども達をあたたかく見守ってくれている先生方とお話をさせていただきました。

八木沼先生は「本当に思いがけないプレゼントでとっても嬉しいです!感謝の気持ちでいっぱいです。」と感激されていました。

かぜの子学童さんは、以前市立幼稚園だった建物です。
福島市の第二小学校の敷地内にあり、近隣の小学校の児童も通っており70名ほどが在籍しています。
夏休み・冬休みは1日の殆どを子ども達はここで生活しています。

今回のご支援内容も、先生方が悩んだ末に網戸を設置する事にしました。
(訪問時はまだ未設置でしたので設置予定場所のみ確認し、後日ご報告いただく事となりました。)
保護者会費では年度内で賄いきれず、来年度に見送るか悩んでいたそうです。

夕方になるとホールの端は蚊がいて、困っていたとの事。
冷房は教室だけの為、夏場は窓を開けないわけにもいかない。と悩んでいらっしゃいました。
以前は外の遊び場を有効利用していましたが、線量が下がらないスペースもあり、遊びエリアが限られています。
より良い環境で学び遊べる事で、保護者の方々にも喜んでいただけると思います。

訪問時は宿題も終わり?皆自由に時間を過ごしていました。
何々?と元気に声をかけてくれて、楽しい時間でした。

福島の学童クラブについては、私自身いろいろな課題があると感じています。
今回八木沼先生といろいろとお話をさせていただいて、新たにやらなければいけない事が見えてきました。
新しい出会いにも感謝です!

今回もお忙しい中、全面サポートいただいた 井手口たきさん 本当にありがとうございます。
そして、トニーさんはじめ一般社団法人「東日本大震災で被災した子供を救う基金」の皆様。
このようにご報告する事しかできませんが、皆さんのお気持ちで子ども達、そしてそれを支える大人達も元気をもらっています。

本当にありがとうございました。

 
 
この廊下とホールに網戸設置予定です。