9月22日からインドネシア・バリで支援活動〜日本語補習校で川内の手打ちそば披露、尺八演奏も
子どもの笑顔 THE BIG K.I.S.S PROJECTを応援してくださる皆様へ
(K.I.S.S:KIDS INTERNATIONAL SCHOOL SUPPORT)
2009年に始まったキッス国際交流事業も今回で5年目を迎えました。
着物や小物を持参した1年目、川内村産手打ち蕎麦で国際交流をして
食文化を伝えた2年目、被災した私たちに何度も支援の手を差しのべ
てくださったママたちへお礼を述べ、震災の報告をした3年目、KIZUNA
(絆)プロジェクト壮行会で蕎麦交流と絵本の贈呈をした昨年に引き
続き、今年はバリの国際児童に日本の食文化手打ち蕎麦・尺八演奏を
披露し、国際交流・子育て支援をすることになりました。
今回は、インドネシア支援を目的に9月22日〜27日、初めての参加者
5名を含めた11人で訪問します。もちろん、世界遺産見学や民族芸能
鑑賞など、現地の文化体験も予定しています。
ツアーの日程は以下のとおりです。
9月22日 羽田発、デンパサール着、オプション①クブ バリ スパ
②タマンアユン寺院等見学
9月23日 在デンパサール日本国総領事館 表敬訪問
蕎麦打ち実演と試食会・尺八演奏、懇親
9月24日 オプション③バロンダンス鑑賞
バリ日本語補習授業校訪問(蕎麦打ち実演と試食会・尺八演奏・飴贈呈)
試食 子ども59名 大人(職員、保護者、維持会)25名、
全児童300名に飴贈呈
蕎麦アレルギーの有無を調査して蕎麦は希望者のみ、
飴は当日登校日でない児童にも配るよう、代表に贈呈する
ことになりました。
9月25日 ウブド王宮・美術館等
デンパサール発、ジョグジャカルタ着
9月26日 世界遺産ボロブドゥール遺跡群等見学、ジョグジャカルタ発
9月27日 成田着
なお、在デンパサール日本国総領事館とバリ日本語補習授業校に、
『はしるってなに』(和合亮一さん・文/きむらゆういちさん・絵)を
贈呈する予定です。
東日本大震災の体験を、広く、永く伝えたいという思いが、国語教師
・詩人和合さん(福島在住)/絵本・童話作家きむらさん(東京在住)の心
を動かし『はしるってなに』の絵本に結実しました。K.I.S.S(子どもの
笑顔プロジェクト)も絵本プロジェクトの一端を担いました。
ふるさととはなにか、自立とはどういうことか。少年が、走ることで
「ひとり」の意味を悟る、根源的な問いを込めた絵本です。世界中の多
くの皆様方に読んでいただきたいのです。
震災から2年半。福島は、国の内外の多くの方々に支えられて、悲惨な
現実を乗り越え、復興にむけて頑張っていることを伝えてきたいと思い
ます。
皆様に報告できるよう、多くの成果を持ち帰りたいと思います。ブロ
グにアップする予定ですので、是非見てくださいね。
http://d.hatena.ne.jp/KISSPROJECT/
2013年9月10日 K.I.S.S主催 インドネシア国際交流 参加者一同