新事業スタート〜子供たちの心のケアや新しい体験による未来づくり〜

〜子供たちの心のケアや新しい体験による未来づくり〜

昨年度までは、さまざまな個人・団体様よりご支援をいただき、保育園・幼稚園への室内遊具の購入や設備修繕など震災後の活動を支える物品のサポートを行って参りました。
除染も進み、子ども達の屋外活動も増えてきている福島ですが、様々な課題が今もなお山積みです。

キッスプロジェクトではその中でも、一番に”子ども達の心のケア”、それを見守る保護者。
そして、遊びや学びをそばで見守る、教育や保育の現場の先生方をサポートする「専門家派遣事業」をスタートしました。

今年度から新しくスタートした事業の為試行錯誤ですが、専門家の力を借り、現場のニーズや実施結果を踏まえて、これから継続事業として進めていきたいと思っています。

なお、これまでもご支援をいただいております
一般社団法人「東日本大震災で被災した子供を救う基金」からの支援金で以下の4つの活動を実施予定しております。


1.画材セラピー:全5回

こどものいえ そらまめ(2014.12月実施)
福島わかば保育園(2014.12月実施)
瀬上保育所(2015.1月実施)
福島ふたば保育園(2015.1月実施)
福島保育所(2015.1月実施)

2.英語で遊ぼう:全6回

こどものいえ そらまめ(2014.12月実施)
おかやま保育園(2014.12月実施)
あすなろ保育園(2015.1月実施)
児童養護施設 福島愛育園(2014.12月、2015.2月実施予定 全3回)

3.本事業のビデオ撮影・編集・DVD化、海外との連携

4.学習支援

福島県女性のための相談支援センター(福島県福島市上浜町6−3、阿部郁子所長)を通じ、福島県保護推進会(吉川三枝子会長)へ

福島県女性のための相談支援センター(DVなどの被害に遭った女性やその子供たちのシェルター)で生活する子供たちの学習支援の教材購入
・学習支援ボランティアの交通費などに活用


なお、次回より本事業の実施レポートを随時更新します。

トニーさん。たきさん。
そして、東日本大震災で被災した子供を救う基金の皆様。
いつも福島の子ども達のためにご支援いただき、誠にありがとうございます。

形を変えて再スタートする私たちの活動ですが、このブログを通して多くの方に福島の今を伝えたいと思います!