画材セラピー:瀬上保育所(東日本大震災で被災した子供を救う基金さま)

講師:佐藤 えみこさん、アシスタント:小野 千秋さん

実施日:2015/1/13

瀬上保育所 4歳児 23名参加


3回目の画材セラピー報告書です。
講師佐藤さんからの報告書をもとにレポートします。


・絵の具のぬるぬるとした感触は、肌につけると気持ちいいということが分かり、お友達にも味あわせてあげたいという思いが浮上し、お友達同士塗ったり塗られたり気持ちよさを共有していました。

・他のお友達に圧倒され、何からはじめてよいか分からない…という子には、先生が寄り添っていただいたおかけで、やりたいことを見つけることができました。

・冬場は夏に比べ、活動量が少なくなりますので、体力的なストレスの発散も同時にできたと思います。

・絵の具をもらう時などは、きちんと整列もでき、それぞれが各コーナーで楽しく画材体験をしていました。
 心理的な自由と画材選択の自由の中で、感情と体力のストレス発散ができたと思います。


<キッスより>
慣れた先生方が参加する事によって、子ども達の気持ちもリラックスできたようです。
今回は少し人数が多すぎたかな?というのが、キッス側の反省点でした。
子ども達が少しでものびのびと活動できる場の提供を心掛けたいと思います。