旬の食材による食の楽しみ方

12月17日(月)今年も福島県養鶏協会様の共催でたまご教室第三弾。
今回は、福島大学様にもご協力いただき、1部では福島大学 食農学類準備室の皆様への「卵を使った料理教室」。
2部では「旬の食材による食の楽しみ方」~地産地消とふるさと食材の魅力~ と題して一般のお客様向けの講演会を行いました。
福島県出身の分とく山総料理長 野崎洋光氏を講師にお迎えして、楽しい時間を皆様と共有できました。

1部では、最初に野崎先生が学生さん達が作るレシピとは異なり卵と少量の水だけで卵焼きを作って試食させてくださったのですが、本当に美味しくてびっくり。(出汁が入っていると最初思っていました)
出汁を入れなくても、砂糖を入れなくても、こんなに美味しいんだな。と。
「素材から出汁が出ているので、卵以上超えちゃいけない」と講演会でも先生がおっしゃっていましたが、
食材本来の美味しさをもしかすると無くしてしまうような調理をしてしまっているのかな?と感じたほど。感動でした。

一部の学生さん向けの料理教室では2・3年生11名が参加されました。
野崎先生が、できるだけ学生さん達の手で実習を進められるように、実演は最初だけにして、一人一人に丁寧に声掛けをしてアドバイスされている姿が印象的でした。
学生さん達も最初は緊張していましたが、後半は楽しんで実習できていたように思います。

 

2部も会場いっぱいのお客様にご参加いただきました。
野崎先生のお話はとても面白くあっと言う間でしたが、白いご飯でおかずを食べる原点の大切さを再認識できました。
豊かさとは何か?を追及した時”生産地が最高の贅沢”と先生がおっしゃっていたのが印象的です。
福島食材の中でくらせる素晴らしさに気付かされた方も大勢いらっしゃったと思います。

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講師をお引き受けいただいた野崎先生、ご協力いただいた各団体の皆様に心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。

共催:福島大学 食農学類準備室様、おかわり農園様、福島県養鶏協会様