8月25日(火)、いよいよキックオフ!!!!!

8月25日(火)、福島市内で、プロジェクトに関心のある方々を中心に顔合わせの交流会(キックオフ)を開催します!

プロジェクトの概要など、資料を以下に掲載します。

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The Big K.I.S.S. project
子どもの笑顔プロジェクト
〜国際交流・子育て支援

概要
 国際化社会の到来により国際結婚が増加している環境を踏まえ、将来の国際交流の担い手である子どもたちを、国と国との架け橋となる人材に育成するために、海外に居住する、外国人と日本人の親を持つ子どもたちを支援する。

目的
両親の出身国の違う子どもたちは、ふたつの“ふるさと”を持ち、精神的にそれぞれの国に帰属しています。そのような子どもたちが教育の機会を得ることにより、成長する過程で、自分のアイデンティティを確立し、両国への愛着と理解を深め、交流の担い手となることが期待できます。
そのためには、様々な生活環境にある海外在住の子どもたちが、交流を担う人材として育つ環境を整備することが課題となります。

考え方
資源再利用ワンガリ・マータイさんの「もったいない運動」を軸に支援プログラムを開発します。その活動が文化や環境問題を含めた目的意識を高めることができるとともに、より継続的な事業にすることが可能です。
また地域に根ざした人的交流によって、親は社会と関わることを学び、子どもたち自身は「心と体でその国を知り」「人と地域を大切に思い」「自分ができることに気づく」ことを狙います。子どもたちが自発的に2つの祖国の架け橋になろうとすることによって、交流が活発になり、周囲へ影響を与え、活動の拡大も期待できます。

ネーミングコンセプト
子どもたちは誰からも愛され、歓迎される存在です。
愛されること、歓迎されることは、歓迎と祝福のキッスを受ける存在で
あるということ。
子どもたちの笑顔は、大人たちにも、社会全体にも大きな夢と希望を与えます。
Kids(子供達の)
International(国際的)
School(学校・教育)
Support(サポート)


「子どもの笑顔プログラム」
■対象
海外在住の日本人と外国人の親を持つ子ども、日本在住の子ども
  
■システム 
1、日本支援プログラム
日本からは、眠っている資源を再利用し、日本文化を伝えるとともに子どもたちの育成資金創出支援を行う。
例)箪笥に眠っている着物・帯等を集め送る/着物・帯等を和風小物等に加工

2、 外資金創出プログラム
    海外で、プロジェクトメンバーが自主的に活動し、周囲の人々が持っている能力や知識、ネットワークなどの支援も受け、子どもたちの育成資金をつくる。
例) 着物・帯等・和風小物等、寄贈された資源を有効活用し育成資金をつくる。
3、 日本・海外:滞在プログラム
   子どもたちが日本の生活・風土・歴史・人々にふれることは、地球人として視野を広げることはもとより、日本人としての誇りをあらためて感じるよい機会となります。日本の子どもたちも国と国との架け橋となるように、相互訪問を活発にする支援プログラムを開発、実行します。
① こどもが楽しみ成長するためのプログラム参加費用の給付
② 日本にホームステイをすることにより、日本文化を体験する
③ 両国の子どもたちを、相互受け入れが出来る体制整備

■メンバー構成
1、 日本     *物品受け取り先日本事務局
事務局  林 由美子 携帯 090-2607-4101
2、 オーストラリア                 

■今後の課題
1、 着物・帯・和装小物等を集める
2、 日本からオーストラリアへの物流
3、 8月16日ブログ開設 
4、 8月25日Kick Off
5、 第一回引き渡し  2009年 9月21日〜27日 渡豪

■お知らせ
「ブログを開設しました。
http://d.hatena.ne.jp/KISSPROJECT/

Children Learn What They Live
子どもたちは、こうして生き方を学びます。批判ばかり受けて育った子は、人をけなすようになります。いがみあう家庭で育った子は、人と争うようになります。恐れのある家庭で育った子は、びくびくするようになります。かわいそうだと哀れんで育てられた子は、自分が哀れな人間だと思うようになります。ひやかしを受けて育った子は、はにかみ屋になります。親が他人に対して嫉妬ばかりしていると、子どもも人を羨むようになります。侮辱したりけなしたりされて育った子は、自分に自信を持てなくなります。励まされて育った子は、自信を持つようになります。寛大な家庭で育った子は、我慢することを学びます。ほめられて育った子は、感謝することを学びます。心から受け入れられて育った子は、愛することを学びます。認められて育った子は、自分が好きになります。子どものなしとげたことを認めてあげれば、目的を持つことの素晴らしさを学びます。分かち合う家庭で育った子は、思いやりを学びます。正直な家庭で育った子は、誠実であることの大切さを学びます。公明正大な家庭で育った子は、正義を学びます。やさしさと、思いやりのある家庭で育った子は、他人を尊敬することを学びます。安心できる家庭で育った子は、自らを信じ、人をも信じられるようになります。和気あいあいとした家庭で育った子は、この世の中はいいところだと思えるようになります。(c)1972,1998 Dorothy Law Nolte

翻訳
「子どもが育つ魔法の言葉」PHP出版社