ファミリー卵料理教室・29年度

今年で3年目となりました。
引き続き今年も福島県養鶏協会さまのご協力により、ファミリー卵教室を開催しました。
今年も郡山での開催、多くの方にご参加いただき楽しい時間を過ごせました。

日 時:2017.12.23

時 間:10:30〜13:30

場 所:勤労青少年ホーム(中央公民館内) 1階・調理室

<民友新聞より転載>

 ファミリー卵料理教室は27日までに、郡山市中央公民館で開かれ、参加した同市の親子約40人が、協力して卵料理作りに挑んだ。  子育て支援や国際交流に取り組む「子どもの笑顔 THE BIG K.I.S.S PROJECT(ビッグ・キッス・プロジェクト) 郡山ブランチ」の主催、県養鶏協会の協力。
 料理体験を通して親子の絆を深めるとともに、卵の消費拡大に向け毎年開催している。
 泉崎村出身の料理研究家本田よう一さんが講師を務め、「煮込みハンバーグ目玉焼きのせ」や「ゆでたまごのサラダ」「コーンかき玉スープ」の作り方を参加者に伝授した。
 本田さんは新鮮な卵の見分け方を解説し、「調理中に『おいしそう』と思う瞬間が積み重なった結果、おいしい料理ができる」「盛り付け方を念頭に置いて調理すること」とアドバイスした。
 オーストラリア・パース県人会長のストックトン亜紀子さんが同国の材料を使ったクッキー作りを教えた。

<講師ご紹介>

本田 よう一 先生
料理研究家 福島県泉崎村出身。1983年生まれ。
高校卒業後栄養士免許取得。その後、独学で料理写真を学び、フリーカメラマンに。
2006年からは料理家として仕事を開始。NHKきょうの料理、KFBヨジデス などテレビ出演。
料理家として「食べてくれる人にやさしく。作ってくれる人にもやさしく。」をモットーとしている。
あったかふくしま観光交流大使としても活動中。

ストックトン 亜紀子 先生ル・コルドン・ブルー東京校フランス菓子本科卒業。
パース福島県人会会長/あったかふくしま観光交流大使/オーストラリアパース在住

ハワイで県産品をPRしてきました!

9月20日から25日まで米国ハワイ州を訪問し、ハワイの自然・文化・経済の調査に加え、福島の物産を紹介する活動を行ってきました。
東邦銀行さんと業務提携を結んでいるセントラル・パシフィック・バンクと、輸入卸業のチェリーカンパニーを訪問し、県産品の日本酒や喜多方ラーメン、果物などの美味しさや魅力をPRしました。
興味を持っていただき、販路拡大に向けて少しでもお役に立てればと思います。


福島民報 2017.10.4



福島民友 2017.10.4

パースふくしまの会様 誠友スポーツ少年団様からのお便り

パースふくしまの会様 活動支援金のお礼

謹啓 時下ますます御清栄のこととお喜び申し上げます。
 この度は、誠友スポーツ少年団の活動に際し、多大なるご芳志を賜り、団を代表いたしまして心よりお礼申し上げます。
頂戴しました活動支援金は、先日6月3日、4日にいわき市にて開催された第70回福島県総合体育大会のために有効に活用させていただきました。その結果ですが、一回戦 ほおの木ソフトボールスポーツ少年団喜多方市)に5−0で勝利しましたが、二回戦 中神谷スポーツ少年団いわき市)に1−7で敗退となりました。
団員と指導者方と保護者が一丸となって臨んだ大会ではありましたが、不本意な結果となりました。しかしながら、二回戦終盤に粘ってもぎ取った1点に団員の成長を大きく感じることができました。
まだまだシーズン序盤ですので皆様に良い結果を報告できるよう、今後の大会に向け、よりいっそう練習に励む所存です。
今後とも、福島県の復興にご支援を賜りますようお願い申し上げますとともに、異国の地から故郷を想う県人会皆様方のご活躍をご祈念いたします。
先ずは、略儀ながら書中をもって御礼申し上げます。
謹白
 
誠友スポーツ少年団 会長 原 恵


パースふくしま県人会様 福島市少年ラグビースクール様からのお便り

パース福島県人会様

活動報告書

この度は過分なる支援金を頂戴致しまして誠に有難うございます。
さて、私たち福島市少年ラグビースクールは、下は5歳の保育園児から上は中学3年生ま で約50名の子供たちが毎週日曜日の午前9時30分〜11 時30分の2時間にわたりラグビ ーの練習を行っています。
チームカテゴリーとして未就学児、低学年(1,2年生)、中学年 (3,4年生)、高学年(5,6年生)、中学生チームに分かれています。
小学生以下は6月の会津ロータリー杯と11 月の県総体がメインの試合となり、子供たち は試合での勝利に向けて練習に真剣に取り組んでいます。中学生は県の合同チームでの対 外試合が中心で年に数回県外に遠征して試合をしています。
今回頂戴した支援金は練習用のボールの購入に使わせて頂き、子供たちがもっとラグビー ボールに触れられる機会を増やして参りたいと考えております。
最後になりましたが、貴県人会の益々のご発展をご祈念申し上げます。

福島市少年ラグビースクール コーチ 五十畑 昌之

パースふくしまの会から情報が届きました!

■キッスプロジェクトは2016年10月パースとシドニーで開催された、福島県観光&物産セミナーに同行し応援しました。
http://perth-zanmai.com/?p=3310

■パースふくしまの会から情報が届きました!

キッスは頂いた義援金を福島でサポートを必要としている団体へお届けする準備に入ります!

*3月25日、パース市内のフォレストプレイスにてパースジャパンフェスティ
バルPerth Japan Festival が開催されました。

https://www.perthjapanfestival.com
40以上の企業や団体のスタッフ1500人が日本の観光や文化を紹介、日本食やグッズを販売し、200人以上のボランティアのサポートがありました。

昨年同様オーストラリアの大企業リオティントやウッドブリッジのスポンサーのほか、今年からはパース市もスポンサーに迎え(https://www.perthjapanfestival.com/sponsors-1/)昨年以上に盛大なイベントとなり、パース市民約15000人が訪れました。

パースふくしまの会では会員10名が参加、福島県国際課のご協力により福島の観光や赤べこ起き上がり小法師など福島にまつわるグッズを紹介、年配の方から小さな子供にまで喜んでいただき客足がと絶える事なく大盛況に終わりました。他にも飯坂町出身の舟山精二郎様が経営されているジュンパシフィック社より昨年10月にオーストラリア、パースとシドニーで開催された福島県観光物産セミナーで紹介したグローバル倶楽部のしじみエキスを使ったインスタントラーメン ロ麺チスト、岡昇ルレーヴピーチ、以前にも日本祭りで紹介した五十嵐製麺 ふるさと青じそ麺、新しく内池醸造のえごまドレッシングなど多大なご協賛を頂きました。
物産では会津手描き蒔絵風鈴を今年初めて販売、その美しい手描きと涼しげな音に惹かれて沢山の方々が福島県ブースに足を運んでくれました。また昨年同様に販売した会津塗も大変人気でした。今回の義援金は福島でサポートを必要としている団体にお届けする予定です。

2014年より始まったパース日本祭りも今回で4回目を迎え、第一回からと比べると規模も内容も幅広く豊かなものとなりました。
パースで日本を味わい、体験することができるこのイベントには、日本に興味のある方、以前に日本を訪れたことのある方、これから日本に行く予定のある方など”日本”で繋がっている方の参加が多く、そのような方々に福島県の最新の情報をお届けするとともに観光や味覚をアピールできた事を本当に嬉しく思います。震災の時に福島で英語教師をしていて、毎年必ず福島ブースに足を運び私達に会って話しをする事であの時の恐怖が癒され元気をもらえる!と言ってくれる女性がいます。
6年経った今でも海外から「今でも私達は福島のみなさんを想っています」というメッセージを発信する事の大切さを痛感しました。「できる人ができるだけ、できる限り」をモットーにパースふくしまの会はこれからも福島を応援していきます。

パースふくしまの会 会長
ストックトン 亜紀子

<そしてこんな嬉しい情報も!>
先日の日本祭りで友人が福島の物品を買ってくださったのですが、なんと彼女の書いている人気ブログにも紹介していただきました。
私たちの周りではこのブログ、よく読んでパースの情報を得ているんです。
ありがたいですね!

http://pdtp.com.au/2017/03/27/7561/
パースふくしまの会 晃子

ファミリー卵教室・28年度

昨年に引き続き今年も福島県養鶏協会さまのご協力により、ファミリー卵教室を開催しました。
今年は郡山での開催、遅くなってしまいましたがレポート致します。

日 時:2016.12.23(金・祝)
時 間:10:30〜13:30
場 所:郡山中央公民館
参加者:16組、41名

クリスマスの連休で各地でイベントが開催される中、多くの参加者にお集まりいただきました。
はじめに今回サポートをいただいた福島県養鶏協会さまより、福島レイヤー会代表幹事(有限会社松川養鶏 代表取締役社長)の酒井社長様にご挨拶をしていただきました。最近のニュースなどを取り上げ、安心・安全な卵を提供している事を分かり易く子ども達に説明してくださいました。子ども達も真剣にお話しを聞いていました。

次に、講師の紹介を行い早速スタート!
はじめは、八巻亜梨沙先生による『アフリカのおやつをつくろう!』です。

<八巻亜梨沙 先生プロフィール>
福島市出身。福島大学人間発達文化学類卒業。
卒業後、青年海外協力隊としてアフリカ・ボツワナで活動。帰国後、JICA 二本松に勤務。現在は、東邦銀行国際営業部勤務。

キッスは国際色豊かな団体で、この日はサポートにオーストラリアから来ていたマーゴさんも参加してくださいました。亜梨沙先生からは、ボツワナでポピュラーなパン「パパタ」作りを紹介していたき、お料理の説明の途中でボツワナという国の食文化や挨拶などを子ども達に楽しく教えてくださいました。ボツワナでは朝食を家で軽く食べ、ティータイムにパパタをおやつとして食べる事が多いそうです。生地はなんと“300回”こねるそうですが、当日は先生が準備してくださった生地を成形して、フライパンで焼くところを実習で体験しました。


   
ふんわり膨らんだパンに、いり卵を挟んだり、蜂蜜を付けて食べたりするそうです。この日はオーストラリアのジャラハニーとアフリカのルイボスティーを試食でいただき、国際色豊かなおやつを楽しみました。
次は、たまごソムリエの友加里先生による『親子で楽しめるたまご料理』です。

<友加里先生プロフィール>
福島県出身・たまごソムリエ
日テレ『あのニュースで得する人損する人』タマミちゃんとして出演中
著書『たまごソムリエ友加里のたまご大好き〜あなたのたまご料理が100倍おいしくなるレシピ〜』

最初に、友加里先生がテレビで紹介していた、「まるごと卵を使ったプリンの作り方」を見せてくださいました。ストッキングを使って、くるくる回す様子に「わぁ〜」と歓声があがっていました。

メニュー:オムライス、卵サラダ、卵スープ、卵フライ

子ども達は、真剣に先生のデモンストレーションを見ていました。
次にこれを入れて...と順番をしっかり覚えているお子さんも多かったです。「卵は角じゃなくて平らなところで割るって先生が言ってたよ!」と、細かいポイントもしっかり覚えていました。
この日は時間の関係でスープとフライは先生方に作っていただき、参加者の方にはオムライスと卵サラダを作っていただきました。
サラダは、ゆで卵とむき海老、ブロッコリーをマヨネーズであえるのですが、栄養のバランスも考えられた、シンプルでもおもてなし料理にできそうな彩りよい一品でした。粉チーズが少量入っているのですが、それがすごく卵に合って美味しかったです。

オムライスの卵にはマヨネーズだけしか入れていないのですが、ふんわりトロトロでとても美味しくできました。
当日は養鶏協会さんのご支援でオムライスだけで、なんと1人3個の卵を使ったのですが、本当に贅沢なご馳走オムライスでした。

ふだん子どもだけに全てをまかせるのは、親からすると勇気のいる事ですが、良い機会をいただいて、子ども達に思い切ってまかせてみて”見守るだけでここまでできるんだ!”という新たな発見もありました。娘も「お友達と二人で5人分作ったよ!!」と満足気でした。
作っている途中「お腹が空いた〜、早く食べた〜い」という声が何度も聞こえてきただけに、完成後子ども達はモリモリ食べていました。
甘くしないと卵焼きも食べれない娘が、卵3個のオムライスをあっという間に完食していました。

身近な食材で栄養価の高い卵を使って、料理のレパートリーを増やせれば保護者にとっては嬉しい限り。先生方にきっかけをいただいて、食べる事・作る事に子ども達が興味を持ってくれる事は本当に嬉しい事です。

講師の先生方も子ども達一人一人に声をかけてくださって、スタッフの分の試食まで作ってくださいました。
また、帰りには自宅でも実践できるように、今日の“レシピ”と“卵1パック”をお土産にいただきました。

講師の先生方、そして今回全面サポートをしてくださった福島県養鶏協会の皆様に心から感謝いたします。
卵の美味しさ、作る喜びを知って、美味しい!と家族や友達と共感できる、幸せな時間を持てたと思います。
本当にありがとうございました。

報告:ビッグキッスプロジェクト 松崎恵子