郡山ザベリオ学園へオーストラリアからの支援金をお届けしてきました(報告です)

4月17日、春風に揺れる満開の桜の下、オーストラリアからの温かいご支援をお届けするため、林由美子さん、鈴木裕美子さん、昨年のパース訪問に参加した増子佳壯さんとともに郡山ザベリオ学園を訪ねました。

今回お届けしたのは、以下の皆さまからのご支援です。
①先月10日に西オーストラリア、パースにて催された『Rememberling Fukushima(福島を、福島で起こった事を忘れないで)』のイベントで寄せられた寄付金 ($1423.75)
②あこさんがアンさん達のコンサートにて販売された素敵な手作りカードの売上金($87.50)

学園では、守屋博子学園長が迎えてくださいました。
林さんから今回のご支援についてご紹介すると、学園長は深く感銘を受けられ、「このご支援に込められたオーストラリアの皆さまのお気持ちが本当にありがたい」と感謝されていました。
支援金は、「幼稚園を中心に、こどもたちが思いきり身体を動かすことができる環境の整備に活用させていただきたい」とのことです。

郡山ザベリオ学園は、以前からオーストラリアと深いつながりがあります。
「世界を見つめられる人になってほしい」という願いのもと、英語教育に力を入れている当学園では、オーストラリア出身の常勤教員が、幼稚園と小学校で英語を教えています。
また、小学校高学年〜中学生を対象に、毎年ブリスベンでのサマースクールを実施し、多くのこどもたちが貴重な体験をしています。
今秋に福島市で予定されているアンさん達の出前コンサートについて話があると、「ぜひ学園へのご来訪もご検討ください」とのことでした。
学園にとって、今年は創立80周年を迎える特別な1年、記念行事や講演会も予定され、学園の家族みんなで喜びを分かち合う年となるようです。

今回、オーストラリアから福島を想い、心を寄せ、祈り、継続して活動くださる温かいご支援を、未来を生きる福島のこどもたちに繋ぐことができ、とても幸せに思います。
福島に住む母親の1人として、ご支援くださった皆さまに心より感謝申し上げます。

郡山市 鷲谷恭子